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2010-10-27

大野一道先生 紀尾井ホールリサイタルのご案内

私の日本歌曲の師である大野一道先生のリサイタルのご案内です。今井顕先生のピアノ伴奏です。先生は昨年はチベット エベレストで今年は万里の長城で歌ってきました。
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大野一道 日本歌曲リサイタル「開」

2010年 11月2日(火19:00開演 18;30開場
紀尾井ホール
入場料:¥5,000(全自由席)
チケット取り扱い :紀尾井ホールチケットセンター03-3237-0061、CNプレイガイド0570-08-9990、東京文化会館チケットサービス03-5815-5452、東京芸術劇場チケットサービス03-5985-1707
チケットご希望の方は私までご連絡ください。手配いたします!

■曲目■
三好達治の詩による中田喜直の歌曲
《木菟》《タンポポ》《海四章》

中田喜直・團伊玖磨の童謡曲集
《めだかの学校》《やぎさんゆうびん》《ぞうさん》《かわいいかくれんぼ》他

特別出演:馬頭琴独奏 モンゴルの貴公子 セーンジャー

宮澤賢治詩、大野一道・葛西敏子作曲
世界初演 《春と修羅》

■大野一道 声楽家・芸術プロデューサー
■今井 顕 ピアニスト
■セーンジャー(賽音吉雅) 馬頭琴奏者

大野一道 おおの・かずみち 声楽家・芸術プロデューサー
1974年大阪音楽大学在学中にリサイタルデビュー。自作の台本による4作のモノオペラ、演奏を人間存在の謳(うた)と捉えたテーマリサイタル、東洋人として西洋音楽を志することの意味を監み、地球と人類の調和と循環の起点を踏まえた東洋普遍の立ち位置からの演奏表現を提唱。日本の美の心を深く歌い伝えるべく広く国内外に演奏活動を展開する。 自作の台本、構成演出による四作のモノオペラ(一人芝居のオペラ)、自作の詩による歌曲など、創造的な視点を明確にして、常に音楽界の先端を歩み続けてきた。 中ノ島・東洋陶器美術館での李朝白磁の壺との出逢いに『表現とは存在すること』と目覚め、1984年より「存在からの響を求めて」「風の心に乗る」「地の上に立つ」「野を歩む」「源」「放」など、東洋の本質世界への志向を明確にした独自のテーマリサイタルを展開する。 先駆けて、1980年より取り組むコラボレーションは、故司馬遼太郎が「私どもの誇りである人として」と賛文を送る、薔薇匠、津志本貞氏を初めとして、作家・詩人・映像など様々なジャンルに及ぶ。1990年自らの総合プロデュースによる「薔薇に聴く」・薔薇と書と音楽の共演では、超満員の会場が津志本氏の一万本の薔薇の芳香に満ち、感動のため息が漏れた。
1994年のヨーロッパレコーディング演奏旅行を機に西洋と東洋の美の本質を再考、東洋の深さを世界に発信すべく日本語の歌唱表現の確立に向かう。1997年自らの台本・総合プロデュースによる「おらとりお・『天地の謳』」を大阪・ザシンフォニーホールにて世界初演、地球の誕生から消滅までを全八章に綴る。2005年5月世界文化遺産、姫路城三の丸広場で第4作モノオペラ「やまたのおろち」をジャズトランペッター日野皓正氏と競演。一万人の集客を得て各紙の一面を飾る。同年11月アントニー・ヴィット(現ワルシャワフィル総監督)指揮ポーランド国立放送響と自作の詩による歌曲を含む近藤圭の三曲の歌曲を共演、東京オペラシティー武満メモリアルホールに日本の『間』を創出する。
自作の台本による4作のモノオペラ、演奏を人間存在の謳(うた)と捉えたテーマリサイタル等、音楽界における創造表現の先端を歩み続けてきた。「1+1=一=∞」の公式を掲げ、ハミングを用いて心身の調和を導く内観共振法を提唱。音楽のみならず各方面の反響を呼んでいる。 深く美しい日本の心を伝える演奏、講演、文化事業プロデュース、著作活など幅広く展開する。2008年10月のNHK深夜便「こころの時代」に出演、大きな反響を呼ぶ。 2009年4月より、東京青山NHKカルチャーセンターに講座を開講、自ら確立、提唱する内観共振法(心身調整法)を踏まえ自然な声を導き、日本の歌に美しい日本の心を探る。
CD「野を歩む」
CD「Andeutung im Mondschein」(独にて出版)
詩集『風のこころに乗る』
台本 おらとりお・『天地の謳』
芸術論『観る』
連載 音楽現代「音を観る」(2010年7月現在60回)


音楽家・芸術家大野一道先生のご講演:日本のこころ
大野一道作:山を見て 山となり 風を聴き 風となり 光を浴びて 光となる
      鳥のように 空と結び 獣のように 大地と契り 魚のように 水と遊ぶ

大野一道先生の指導の下、みんなで日本の歌を歌いました。先生の指導の下ハミング発声練習をしばらくしてから歌うと、声がよく響くようになりました。
続きまして、大野先生の講話。タイトルは「日本の心」。
「身体と心、見えるものと見えないもの。もともと日本人は自然とともに生きてきていまして感性豊かでした。しかし、ここ50,60年前から急激な経済発展とともに、見えるものだけが追求されるようになり、見えないもの、こころが失われています。こころ、見えないが確かに私たちの体の中にある空間を流れるエネルギー、そのエネルギーを身体全体で共振することが内観共振法です。声を出すことで身体全体が響き、心と身体が調和するのです。」とてもいいお話でした。

月一度の心の勉強会セミナーが都内スタジオやNHKカルチャーセンターで開かれました。 大野一道先生、音楽家、芸術家。大野先生の講演はいつも大好評です。

印象に残った講演のタイトルは「内なる自分を見つめる内観共振法」。
大野先生は昨年11月初め、有名な登山家三浦雄一郎さん三浦豪太さん主催のエベレストビューホテルコンサートに参加されてこられたそうです。標高4000メートル高いホテルからヒマラヤ山脈の最高峰エベレストがきれいに見えたそうです。高山病で始めは声が出にくかったのですが、ヒマヤラ山のエネルギーをもらったのか、次の日は普段よりもっとパワフルな声が出て、エベレストが見えるところで歌ったそうです。
「エベレストは美しかった!」と大野先生は感激されました。 
 よく「あの山はきれいですね、まるで絵のように」といいますが、それは間違っています。いつも人間中心に考えるから人間が作ったものが最高に思うからこのような表現しかできないのです。本当はその絵が自然のようにと言ったほうが正しい、と大野先生。
 文明が進んでいる現代で生活している私たちはつい目に見える現象、ものだけにとらわれがちです。私たちが生きる中でもっと大切なのは目に見えない世界なのです。
 なにかをするとき、心を込めてやりなさい、とよく言われますが、その心がどこにあるのか。こころは見えないのです。こころってなんだろう。こころは体のなかで流れる空間なのです。その空間は宇宙の繋がっている。だから人間は大自然に触れ合うときに気持ちがよくなるのです。自分の心と大自然と循環するとき、自分は自然と一体になり、自然に生きることができるのです。
 内観共振法について、」大野先生は次のように語りました。
「私にとって、歌うことは存在としての自己を見つめ続けることでした。内面と内面を抱く外界とのバランスの重要性に気づき、自然呼吸法を伴う発生によって導かれる「空」の体感に到達したのです。人の声や楽器の音は内面の状態や体のバランスをそのまま映して現れます。発声のときに自分の声がどのように内面と共振しているかが解り、共振の状態を調整して、内面と外界のバランスを整えて自然体に導きます。」
 講演が終わってから参加者の皆さんから質問討議が行われました。 
 最後に大野先生のご指導の下、みんなでハミングの練習をしました。
 心と体がほぐされた二時間のセミナーでした。
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theme : 音楽のある生活
genre : 音楽

プロフィール

おがバリトン

Author:おがバリトン
小川雄亮 YUSUKE OGAWA :声楽家(バリトン歌手、オペラ歌手、カンツォーネ歌手)
声種はバリトンBaritono: 東京都出身。日本大学芸術学部音楽学科声楽コース卒業。同大学院博士前期課程芸術学研究科音楽芸術専攻修了。在学中よりオペラ、各種演奏会に多数出演。NPOみんなのオペラ公演(岡村喬生総監督・演出、飯守泰次郎指揮東京ニューシティ管弦楽団)『蝶々さん』にて官吏、ぼんぞーの二役を歌い好評を得る。秘密の結婚」、「カルメン」、「ドン・パスクワーレ」、「椿姫」、「ルル」、、「こうもり」、「メリー・ウィドウ」などに出演。 また『クリスマス・カンタータ』のバリトンソロを務める。長江杯国際音楽コンクール第3位、アジアクラシック音楽コンサートオーディション新人賞、フレッシュアーティストオーディション奨励賞、オペラアリアコンクール奨励賞、全日本クラシック音楽オーディション審査員賞受賞。オペラ、オペレッタ、ミュージカル、音楽劇にも出演しコンサートでも活躍中。 カンツォーネを得意とし、オペラ唱法を駆使し活動の場を広げカンツォーネのほかシャンソン、映画音楽などを得意とし、ライヴハウスやホール、レストラン、ホテルなどのショーに出演。また近年、日本語の歌(歌曲、唱歌や童謡、歌謡曲)の普及に力をいれ積極的に取り組んでいる。 現在、バリトン歌手として演奏活動の傍ら、評論家、オペラ研究家、執筆活動、作詞家、編曲家、各地で指導者や合唱団のヴォイストレーナー、コンクール審査員としても活動している。 合唱団「つつじ」特別団員。 日本ロッシーニ協会会員。座間市演奏家連盟会員。
オペラ、オペレッタ、ミュージカル、歌曲、歌謡曲、カンツォーネ、ナポリ民謡、イタリアン正統派クラシックのスタイルの歌曲、オペラから、ミュージカル、映画音楽、カンツォーネを得意とする。様々なジャンルとコラボ・コンサートやライヴ活動を各地で独自のスタイルで展開する。・ポップスを得意とする。

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