2009-01-15
寒いですねー 皆様お風邪に要注意!!
Ho preso la medicina.
Tutti,Atenzione la gola!!
久々日記です。
先週、2日続けて新国のニューイヤーオペラガラコンへ行ってきました。
(オーチャード・ジルベスター、ベルリンフィル・ジルベスターとウィーンフィルニューイヤーとNHKニューイヤーはオペラはテレビで鑑賞。毎年行っていたウィーン・フォルクス・オーバーのサントリーホールのニューイヤーは今年パスしました。)
すべてを新国ニューイヤーにかけていました。レストラン「マエストロ」で開演前食事をし、準備万端です。
ジャコ様お目当てです。ジャコ神出現です。復活し日本に帰ってきたです。(昨年「オテッロ」体調不良で残念ながら来日不可能でE・グリザレス代役)いよいよジャコミーニの「オテッロ」が聴けると待ち望んでいました。ジャコミーニの「オテッロのCDよりさらにパワーアップした歌唱でした。
・「オテッロ」より二重唱「すでに夜も更けた」
・「道化師」より「衣裳をつけろ」
・「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」(アンコール)
でした。
伝統的NaturaleなBelcanto発声から自然に生まれてくるジャコミーニ独特のエネルギー、そしてロブストのパワフルな声の重さ、重厚な響き、マスケラを突き抜ける響き 見事なアクートの集中力、さすがの歌唱にしびれました。 ジャコミーニの歌唱に酔いしれました。深みと芯が立ち上るような歌唱に衝撃を受けました。
とても素晴らしく、感動しました。
第一声からPassioneが感じられました。衝撃的でした。まさにitalian passionですね。
Otelloも素晴らしかった。Sottovoce でメロディーラインのフレージングをせつぜつと見事なレガートで歌っていました。これぞVocaleと感じた瞬間でもありました。
「衣裳をつけろ」を聴いた瞬間、ジャコミーニの生「パリアッチ」全曲を聴いたときが思い出されました。 世界現代最高のカニオ歌いですね。Recitar!!・・・Tu sei Pagliaccio!!だけでお腹いっぱいです。最後のIl cor はほんと泣けます。そして〆はVincerro` です。Vin ce-------------ro`---------------と たっぷり伸ばして私が生のトゥーランドットの舞台で聴いた中でこんなにも伸ばすかと思うくらい最強・最高のカラフのアリアNessun dorma でした!!嬉しかったです。感動してしまい、Bravo!!と絶叫しまくりでした。さらに2日目の方が初日と比べ気合でかなり伸ばしていました。びっくり仰天です。
強弱のコントロール、アクート、驚異的なブレスコントロール 横隔膜の使い方 Naturaleなcorde vocaleのposizione すごい すごい につきます。 Bravissimo!!!!!!!!!
全身全霊に熱唱しパワフルに歌い上げる「魂」の歌唱には震え上がり鳥肌が立ちました。
大変素晴らしいプログラムのコンサートでした。
ジャコミーニの円熟した歌声ますます渋く格好良かったです。
まさにテノリズムでありダンディズムでした。また、ジャコミーニの歌唱を実演で聴きたいです。
その他、出演歌手ではイタリアのソプラノのセレーナ・ファルノッキアの歌唱も見事でした。昨年のフィガロのコンテッサは見事でした。今年は春にドン・ジョヴァン二の公演で来日いたしますね。アンナだっけかエルヴィーラだったか忘れましたが・・・。
市原多朗さんのToscaよりカヴァラドッシのアリア2曲も絶好調!!!!!ハイCもびしっと決まりスタイリッシュな歌唱素晴らしかったです。
その翌日、レッスンと喉のケアに声帯のチェック・コンディショニングへ(やはり風邪気味で声帯は異常なしで喉頭の腫れが若干あり声枯れ、喉頭への血流量不足で乾燥とのこと。ヒアルロンサン吸入の処置)。コエンザイムQ10とトローチをもらってきました。いまは、すっかり完全に回復。
新年早々から事務的作業・連絡作業に追いやられ、レッスンやら稽古やら本番やらで歌っています。ハードスケジュールに追われ、譜読みが追いつきません。どれから手をつけていいのかわからない(泣)。要領が悪いです。暗譜作業も続々・・・(笑)徹夜にならないようにします。
あと、先週は、ペトリス・シュローダーと言う欧州で活躍しているテノール歌手のリサイタルへ行ってきました。マッチョマンというかSPとかやっているような体格でした。この方、オペラ歌手になる前は、警察官という異例の経歴のテノールでした。いやーあの鍛えられた声帯(甲状軟骨の形状)、胸板の厚さはドラマティック・スピントな声を出すための必須な大きなアイテムであり武器ですね。この方も、低音や中音域がかなりバリトンに近い音色でした。カンツォーネ・ナポレターナとトスティ歌曲は通常のテノールのキーよりさらに半音から1音あげて大いに盛り上がりました。むしろびっくりいたしました。こんなテノールもいるのかと。オペラアリアなど最高音の危なっかしさがスリリング満載で楽しめました。個人的には、「エフゲニー・オネーギン」のレンスキーのアリアがよかったな♪アンコールのO sole mioのフェルマータ部分で何秒のばすか自分の時計見てアピールして計っていたのは会場の笑いを取って大いに受けていました。
一昨日は、カルチャースクールでカンツォーネのレッスンをしてきました。カンツォーネサークルの方々はまさに「カンツォーネ・リベラ」歌う喜びを感じて楽しんでいらしたのでとても嬉しいです。その後、「魔笛」稽古へ。マエストロ不在の為、ザラストロ君の指揮で一通り軽くカットありで通した感じ。稽古後、新年会を兼ねてそろそろアラサー突入仲間のぐっちさんとちょろりんりんさんほか フレッシュなジャンニさん、あらぽんさんなど出演者・スタッフと色々飲んで食べて語ってきました。BirraとSangue(Dolce leggieroな風味のVino Rosso)を飲んで酔いしれました。私は、帰りタクシーで帰り2時近くになっていました。鍵忘れたことに気づきかなり焦りましたが無事家に入れました(笑)
昨年 2008年度のコンサート・オペラ鑑賞記録日記もそろそろ書かなくちゃ。コンサートベスト10など、さてとーます的MVP演目・歌手は一体何だったでしょうか?(笑)
本日は、新国立劇場漬けです。
マチネで「蝶々夫人」鑑賞。イタリア人正統派オペラ指揮者、マリアカラスの再来といわれている美貌のタイトルロールと話題のイタリア人ピンカートンとイケメンバリトンのシャープレスに期待です。
夜は、中劇場で東京オペラプロデュース公演のヘルマン・ゲッツの歌劇「じゃじゃ馬ならし」のA組のGP見てきます♪日本初演だそうですね。シェークスピアの作品ですね。私、この作曲家初めて知りました。当然ながら音源などまだチェックしていません。予習もしていないので日本初演でありどんなオペラ作品なのか楽しみです。
来月の東京室内歌劇場の「グラン・マカブルー」も日本初演楽しみですね。こちらはCD持っているので、何度か聴いています。作曲家のリゲティがなくなったので追悼番組でちょこっとオペラ上演映像が流れていたのを見たくらいです。
とりあえず、本日の新国「蝶々夫人」と「じゃじゃ馬ならし」楽しみたいと思います♪



